VICENZAOROの会場では、入り口ゲートのチェックはありますが、それ以降は特にありません。
昨年香港ショーに行った時は、他のフロアへ移動すると、再度入場バッジやパスポートの提示が必要でした。
コートはクロークに預けたのですが、広い会場では寒い場所もあり、取りに行くこともありました。
コートを着たままブースに入るのもおかしいので、やはり温かみのあるジャケットが一番でしょうか。
ダウンのロングコートは脱いだ時にもかさばるので、薄手のショート丈の方が良さそうです。
日本よりも寒いと思っていたので、防寒対策第一でワードローブを考えたのですが、思ったよりも暖かくて過ごしやすかったです。
大きなサイズのストールも外した時に邪魔になるので、会場での温度調節ならスカーフの方が良さそうです。
装いに関しては反省することがいっぱいですが、また改めて書いてみたいと思います。
ほとんど観光の時間はなく、移動の電車やタクシーの窓から眺めているのが多かったです。
それでもここだけは見ておきたいですね!
ミラノの中心であり、シンボルでもある大聖堂「ドウオーモ」
調べたところ1386年にジャン・ガレアッツオ・ヴィスコンティの意向で着工し、約500年後ナポレオンの命により完成したそうです。
500年なんて本当に壮大ですね。そして、世界最大級のゴシック建築だそうです。
以前はバスや車が通り排気ガスで汚れていたようですが、今は通行不可になり清掃も終わったので、白く美しい姿を観ることができました。光り輝く姿はまるで発光体のようでした。
「ドウオーモ」を正面に見て、左手に見えるのが「ガッレリア」
こちらもミラノのシンボルで、ショッピングモールの先駆けとして知られています。
もしかしたら岐阜の「柳ヶ瀬」もアーケードがあるので、そうなのかもしれませんね!
歴史のある本屋、鞄屋、宝石店、カフェも多いのですが、新しいブランドのお店も並び不思議な感じがしました。
そしてそれぞれが調和しているのですから、本当に素晴らしいと思います。
通り抜けたところにはスカラ座もあり、この辺りはまさにミラノの中心地のようです。
人ごみでは盗難の心配もあるそうなので、必要なものは持ち歩かない方が良さそうです。
ホームレスも見かけましたし、貧富の差はどこの国でも大きいですね。
さて、次の日は早くも帰国しなければなりません。
東京は大雪のようだし大丈夫でしょうか?