ヴィチェンツアの隣町「チッタデッラ」
展示会場の近くは混み合っているので、少し離れた所から通いました。
美しい石畳を踏みしめて歩くと、どれだけの人がこの道を通ったのだろうと色々な想像をします。古代ローマ時代に遡る永い歴史を持つ町は、初めて訪れたのに何故かほっと気持ちが安らぎます。
散歩しながら、宿泊した小さなホテルからレストランまで歩きました。
お堀を過ぎると壮大な外壁がそびえ立ち、くぐり抜けた先には商店街がありました。
商店街の中にはレストランが数件しかなく、週末ということもありどこも満席でした。
お店はそれぞれが個性的でありながら、やはり共通する趣があります。
暗くなっても子ども達だけで歩いているのも見かけたので、きっと安全な町なのでしょうね。
観光客で訪れる人が少ないのか、いかにもお土産というものは売っていませんでした。
想い出に何か見つかると良かったのですが、心の中にしまっておきたいと思います。
翌朝はマダムが用意してくれたカプチーノで朝食を済ませ、再び展示会場へ向かいました。
一目惚れしたロケットペンダントをもう一度確認し、デザインやサイズを決めてオーダーしました。
誰から誰へのプレゼントになるのか?
自分で購入する人は誰の写真を入れるのか?
可能性は無限大ですが「大切な想いをしまっておくもの」「いつも身につけていたいもの」
それなら、上質な素材と加工技術は最高のものが良いはずです。
そのうえ、見る度に「カワイイ」「綺麗」と思えるデザインだったら!
こちらに届くのはまだまだ先ですが、再び目にすることができるのが待ち遠しいです。
小売店さまを通じて多くの皆さまにご覧いただきたいと思っています。
日本人の私たちには不思議ですが、朝食にはパウンドケーキや甘いデニッシュが用意されます。
お昼はパニーニとかクロワッサンにトマトやチーズをたっぷり挟んだもの。
具材は厚みがあるのでこれだけでも充分ボリュームがあります。
普段はコーラを飲まないのですが、よく合いますので何度か注文しました。
やっぱり相性というものはありますね。
明日はドオーモ(ミラノ大聖堂)とガッレリアをご紹介させていただきます。
ほとんど駆け足の感じなのですがお楽しみに!